ハロー、ハロー、ハロー。
四季を辞めて、もうすぐ一年。
わたしは四季が好きで、今も好きで、そんな今あまり役者らしい仕事はできていなくて、 「四季にいれば」と思うことはままあれど。やっぱり辞めてよかったんだ、と思えることがだんだんと増えてきました。
なによりも人と出会えていること。
へっぽこな私を「応援してやろう」とか「見ていてやろう」とか「力になってやろう」と思ってくれる人がいるらしく(他人事みたいに書いてすいません)何にも縛られていない真っ裸な私だからこそ、そんな人たちの胸に「わたしのことをおねがいします!」って堂々と飛び込める。
四季にいると、どうしても「四季の役者として」いなくてはなりませんから。
大きな看板、60年の歴史、劇団のイメージ。
私は結構なオタクだしストイックでもないしこんなやつが「元四季」なんて四季が好きなひとは嫌なんじゃないかと思うこともありますがそこを面白がってくれる人が目の前にちょこちょこいて、「こんなやつが元四季なんて」とは今の所言われたことはないので被害妄想より目の前の人たちを信じなくちゃいけませんね。
本当に最近、「私もってるんじゃないの!?」って勘違いしそうになるくらい人に出会えるんです。人に出会う一年にしようとは思っていましたが、本格的に調子に乗ってやろうと思っています。いやすでに乗っています。
さよならしたぶん、ハローがあるのよ!
まだ退団から一年には二ヶ月くらいあるんですけど、なんでか振り返っちゃった。
大好きな烈子さんに久々に会った時すごくカラっと「元気そうじゃない」って言われたのを思い出してちょっと泣いちゃった。
まだまだハローしてくよ。あとはラブがもらえれば最高かな。なんちって。