お命頂戴!絶命展。
こんばんは、夜です。珍しく日をまたぐ前に現れました。
今日はPARCOに「絶・絶命展」を見に行ってきました。
山縣良和さんと坂部三樹郎さんがプロデュースする若手デザイナーのファッションの展覧会で、今回で2度目。前回の「絶命展」を覗きに行った私はその不思議さに打ちのめされ、なんだかわけのわからないかっこよさにクラクラしました。
プロデュースのお二人のことは、でんぱ組をきっかけに知るというなんともミーハーな入り方ですが、お洋服も大好きな私にとっては魅力的な展示でした。
朝から部屋で映画を見てすでになんだかクラクラしていた私はぼーっとしながら渋谷へ出て、PARCO Museumに一直線。薄い藤色のカーテンの奥には、すでに怪しい気配が立ち込めていました。
前回の絶命展より、少し人が多かった気がします。若い女の子が特に。
この展覧会の特徴は、洋服をマネキンではなく生身のモデルさんが着て立ったり座ったり、話したりしているところ。もちろんマネキンで飾られているものもあり、写真の展示などもありますが、無表情のモデルさんたちが突飛で可愛い服を着て、不思議なセットの中に立っている。
わかりにくいかもしれないので写真をはりましょうね。
これね!かわいい!よく見ると壁のつやつやに映って写真を撮る人たちが。笑
そして写真作品も。
新しいもののエネルギーがすごくて、前回よりもびりびりのクラクラでした。さっきも言いましたが若いおしゃれな女の子や男の子が多く、その子たちの「分かろう、吸収しよう」というエネルギーもすごかったです。
そんなパワーに押され気味に離脱し、これまた騒ついたスタバに。
新しいやつ?アーモンドなんだら。期待してたけどイマイチでした切ない。そんな切なさを胸にお絵描きして、TSUTAYA寄ってDVD借りて帰りました。
スタバ行く道すがらPARCOの壁面にでっかい絵が描かれてて、お兄さん?おじさん?二人が描いてて、アートって色々だなあと当たり前のことを感じました。
なにがアートかと言われると誰にも答えられないし、胸の中にきちんとその答えを持っている人もいる。そしてそれを「わかる人にだけわかってもらえれば」と思う人と、「みんながわかってこそ」という人もいて。
私はどっちかな。
演劇もいろいろだからなあ。
四季は「みんながわかってこそ」「どんな人にもわかってもらえるように」って劇団でしたしね。だけど昔やってたストレートプレイはフランス文学で結構難解だったりして。わたし四季のやってたストレート好きなんですよね。ううん、何がいいのやら。
あれ。日付またいじゃった。だらだら書いてたら…。
ではこの辺で。今日映画二本見たからまたそのことも書きます。たぶん。それでは。