ひらたあやのゼラチン質で浮遊生活

ひらたあやの雑記。もやんもやんと波のまにまに。

【ざっくりな今後のよてい】
・3月 まるゆめ_ラボ ひおき彩乃生誕
・5月 S&D新歓公演
・夏 ミュージカル?
・秋 まるでゆめのようだ第6回公演
・12月 S&D第5回本公演


ゆら帝と満島ひかりのコンボ、最強説。

今日は色々と書きたいことがあったのだけど、前から書こうと思っていたことも書かにゃならんこともあるのだけれど、明日の12時までに返却しないといけない危機に面しているDVDの話をしたいと思います。

 

映画好きの方に好きな邦画を聞いた。

いくつか上がった中に「愛のむきだし」という映画があった。園子温監督、そういえばずっと観たかったし…とレンタルしてきた。返却期限の迫った今日、帰宅するやいなや焦って再生する。

まさかの上下巻。ノンストップで食い入るように、所謂目を皿のようにして観た。

ものすごく面白かった。最高だった。だけど観終わった今、お腹がひっくり返りそうなくらい気持ちが悪い。喉を鳴らして泣いてしまった。

「今更かよ」と思う人も多いだろうな。数年、映画を観ることを忘れてたからなあ。

 

それと同時に自分の高校時代を思い出して、少し懐かしい気持ちになった。

私はこういう、血のいっぱい出る、重苦しい映画が大好きだった。だけど親には少し後ろめたいのでリビングでは観られない。

親の寝室に小さいテレビがあったので、高校生の私は部屋を暗くして布団にくるまって、血飛沫やヤクザや少し変わったベッドシーンを息を吞んで観ていた。豊田利晃岩井俊二が大好きだった。昭和歌謡大全集とか御法度とか、松田龍平が出ているものも片っ端から観た記憶が有る。

 

あの頃こそこそ観ていた映画たちが今の私にどんな影響を与えているかわからないけれど、やっぱりあの頃夢中になっていたものたちは、今でも好きなままだなと安堵した。

安堵するような映画じゃないんだけどさ。

 

そういえばあの頃わたしも夢中で聖書を読んでいたな…あいたたた、古傷がひらく…血の涙を流しかねんのでやめておきましょうね。

 

さあて、今から隣駅のTSUTAYAまで行くのはなかなか腰が重いな。かといって明日の早起きを更に早起きできるかと言われるとそれも自信がないし。

まいった。