あけましてピカピカ。
あけましておめでとうございます。
あっという間に新年ですわ。2017年、酉年。
皆様、お正月いかがお過ごしですか。
2016年なにがあったかしら。
年越しはカリガリでしたね。
4月24日にS&Dの新歓公演「夢がはじまる街」脚本演出
5月20、21日にまるゆめvol.2「スプリング・キャロル」
6月にカレー屋のライブ・カリフェス1.5!
ここからS&D本公演の脚本や打ち合わせやらオーディションやら。
10月16日がカリフェス2.0!ここでも小芝居。
引っ越したりなんだりもしつつ、
12月25日にS&D本公演「クリスマスは僕らのために」脚本演出
ってな感じですかね。自分のための覚書だなこれ。すいません。
なんだかんだ、脚本3本(+小芝居2本)書きましたね!
そして今は3月のまるゆめの脚本を黙々と書き途中です。
好きな場所で、好きな人たちとめいいっぱい楽しいことをやろうと土台を広げた一年だったような気がしますね。モリモリ時間が進んだ!
似顔絵も休まず毎月やったし、毎月あるにもかかわらず、お客さんが一人も来ないなんてこともなく…有難いことです。常連さんに感謝。
なによりもまるゆめ「スプリング・キャロル」が非常に苦しかった思い出。
だけど1回目の公演とはまったく違う感想がたくさん聞けて、めちゃめちゃに嬉しかった思い出。皆さんのおかげで演劇ができます。
そして今年、2017年。
今年はまるゆめは2本やりたい!3月3,4,5日にいつものギャラリーコンシールにて「魔法」決定しております。ぜひ!ぜひ!お越しください!!これまた頑張ります。まだプロローグしか書けてないです!が、がんばる!
少しずつ変化・進化していくまるゆめをお楽しみに。
抱負とかあるかな。
初めてのお客さんをいっぱい呼びたい!まるゆめにも、似顔絵屋にも、カレー屋にも!
もちろんいつも来てくれる皆さんのことは大事。贔屓しちゃう。
演劇って特に、同じ人でぐるぐるしがちなので。今まで演劇に触れたことなかった人も沢山引っ張り込んで、初体験でぎゅっと内臓をつかむようなものを作れるように頑張りたいです。
相変わらず、ゲラゲラ笑って過ごすぞ。
一緒にゲラゲラ笑ってもらえたら、嬉しいよ。
今年もよろしくおねがいします。らぶ。
2017.01.01 ひらたあや
金木犀って金色やなくて橙色やんな
秋ですね、10月だって、嘘みたいやね。
ひらたはやっとこさ脚本関係が落ち着いて、自分の作品に目を向けられるタイミングになりました。
まるゆめは来年、2017年の2月を目指しています!!もう来年のことかと思いますが、あっという間なんだろうなあ。恐ろしや。
生活が本当に面倒くさいです。
生活しなければならないことに、まだ喜びが感じられません。ごはんを食べたり、洗濯をしたり、眠ったり。お金が必要だったり。やだなぁ。やだなぁ。
きっと40代になると、それも楽しめるようになってくるのでしょう。周りを見てるとそう思わされます。
ってまだ30代にもなってないんですけど。まだなってたまるか。あと2年あるわい!
ごはんなんて、誰かとの楽しい食事で一週間くらいもてばいいのになぁ。腹は減るし糖分も欲するし、欲張りで不便な体を持ったもんだ。
ここんとこは、大学生のインカレミュージカルサークル、S&Dの本公演に向けて稽古、稽古の日々です。
お芝居を作るたのしさ、むずかしさ、ふくめての楽しさ。伝わっているといいなあ。早く通したいな。今までの公演とは一味違う、ひとりひとりが、一本のお芝居に関わり、その時間を過ごし、演じる、ということが大きな課題になっています。若いエネルギーで乗り越えてくれるはず。たのしみたのしみ。
母のような気持ちになりそうになるけれど、脚本家、そして演出家と役者とは共闘相手だと思いますんで、サークルだからって手加減しませんからね。良い舞台にしましょう。
第3回目のまるゆめは、すこしふしぎな、またもや女の子たちの話になりそうです。
あ!その前にカリフェスもある!
ひらたも歌います、ライブです、カレーついてくるので食べられます、ライブハウスでカレー!
ミニコントも書きました。カレー屋店員、アイドル、オーナー、現代美術家、デザイナー!みんな引っくるめてアホなことを全力でやるのだ。
そんなことあります?笑
カレー屋行ったことないしなぁ、アイドルとかよくわからんなぁ、って人もきっときっと楽しませますので、あれこれ見られるライブだと思って、ぜひ!ぜひいらしてくださいませ!
チケットはカレー屋orこちらで→ https://t.co/BRXSrhwIcD
似顔絵屋も相変わらずやってるぜ!近々ライブペインティングもやりたい所存!
みんなのいる世界
夏目漱石が「兎角この世は住みにくい」と書いてますがなんともその通りで、人のことはすぐ好きになっちゃうのに自分のことはなかなか好きになれず、卑屈の末にごろごろと文字を書きっつらねる朝10時でございます。
そんなわたしにも、最高の誕生日がありました!
昭和最後にうまれた28歳。どうやら女。こんなにたくさんの人に祝ってもらったのは初めてなんじゃないでしょうか。
まずは誕生日当日、7月16日。日付が変わって、たくさんのリプライをいただき信じられなくて、帰路の電車で目をぱちぱちさせていました。本当にありがとう。
その日は勤めているカレー屋の大掃除。うちのカレー屋さんはなかなかに狂っているので、ディナーでのスタンプを100ポイント集めると「店内掃除ができる」という意味不明な企画を執り行っていて、そんな狂った所業になんと3名ものお客さんが参加していました。
そんな捨て身なお客さんにも、スタッフにも掃除をしながら何度もおめでとうをもらい、相変わらず馬鹿笑いしながらカリガリを掃除したのでした。
誕生、というピカピカなイメージの日に、どろどろになりながら掃除しているなんて私らしくて最高でした。
次の日。17日。誕生日イベントをこれまたカリガリでやらせてもらいまして。
私らしいことを、ということでカリガリスタッフを使った「劇団カリガリ」の旗揚げ公演!という名目のこれまたアホな企画でした。
オーナーにお婆ちゃんを、フロアディレクターにお母さんを、アイドルに娘(小5)をやらせ、わたしも小5設定で(28だというのに)茶番劇。笑ってもらえてよかったよかった!
劇団カリガリの次回公演は10月16日のカリフェス2(仮題?)にて。
お客さんたちから、ケーキに、花束に、メッセージブックまでプレゼントしてもらいました。メッセージブックは、私が似顔絵屋さんでみんなの似顔絵を描いているから、ってことで、みんなが私の似顔絵を描いてくれてました。なんだよ。息子娘なのかよ。
泣きそうになったけどみんなが「泣いてる?」って茶化すから泣かなかったよ。
自主企画で芝居をやってはいるものの、自分が真ん中、なんてことは初めてで、緊張したし「本当に人が集まるの?」とも思ったし、お礼も上手く伝えられなかったかも。だけどイベントはすごく楽しかったし、イベントに来られなかった人たちからもお祝いしてもらえて、本当に良い誕生日でした。
みんなのおかげで、自分がずいぶん好きになれるよ。
27歳の目標は確か「生み出してゆく」でした。まるゆめを始動させ「ここは公共の電波です。」「スプリング・キャロル」と二本上演できました。ミュージカルサークルS&Dの新歓公演「夢がはじまる街」も脚本・演出させてもらったし、カリフェスでも台本書いたり。似顔絵屋もなんだかんだ一年を経過。
ううん、でももっと創りたい!
そんなわけで、28歳の目標も「まだまだ創る」だけど、より進化させていかなくてはならないなと日々感じています。うん。「なにやら面白そうだぞ」から「やっぱり面白かった!」にしなくちゃね!
あとは、新しいひとりぼっちのパフォーマンスをひとつ、またどこかでお見せできればなと企んでおります。うまくいくのかな?わたしにもわからない。
いつもわたしにもわからない世界を見せてくれてありがとう。
みんなのいる世界に産まれてきたわたし、産んでくれた両親、ナイス!
夏の刃物
ああ、時間がびゅんびゅん通り過ぎていく。
初夏ですね。7月です。
どうしても春のうちにやりたくて5月にねじ込んだ「スプリング・キャロル」からもう二ヶ月が経とうとしているなんて、お礼のブログも書かず申し訳なさもあり、「お礼のブログなんて必要があるのか?」という疑惑もあり(そりゃあ書いた方が良いのは良いのだけれど)
ひらたあや企画まるでゆめのようだの第二回公演「スプリング・キャロル」のこと、もう随分前のことのように感じられますが、みなさんご来場本当に有難うございました。
次回やりたいことは少し決まっているので、どんどこ詰めていかねばなりません。
さて、まるゆめが終わり、夏にもなにか仕掛けたいなと思いつつも、カレー屋の「カリフェス vol.1.5」があったり、今年のクリスマスに行われるミュージカルサークルS&Dの本公演の脚本・演出の打ち合わせがあったり、今月は誕生日のイベントを打ったりもするのでなんだかんだ忙しくしています。
それでも仕事がないように感じるのは貧乏だからでしょうか。
お仕事ください!
…なんて言って仕事をもらえるパワーはないので、自分で作っていかにゃーなりません。最近は芸事をやりたいと言っている方々でも、「この人なにをやってるんだろ?」という印象の人(悪い意味で)が多いなと感じるので、アレコレ手を出している自分も同様に、「わたしは演劇屋だぞ」という主張と仕事は欠かさないように頑張りたいですね。
最近は、舞台を観て、役者の友人と感想を話したりすると「すっかり創る側の目線だね」なんてよく言われるようになりました。(って一人につき一回しか言われないけど)
確かに以前は「やるならあの役がやりたい」とかそんなことを思っていた気がしますが、今は役者としての欲が自分でも感じられないなと思います。こういう作品をやりたい、とか、これなら時代をこうした方が面白い、とかそんなことばかりです。このシーンがあると分かり易かったかもしれないなとか。
たまには役者もやりたくなったりするのよ。
結局は、目立ちたがりの出たがりですからね。
だけど自分自身を褒められるのは結構照れ臭いな、というのこともここ最近で気がつきました。「あの役よかったよ」はガッツポーズできてたんですけどね。やっぱり少し違うみたい。
子供の頃からぽっちゃりで、チビで、知ったかぶりの根暗のブスなので、上手にお返事できませんが、褒めてもらえるのはありがたいことです。恥ずかしいけど。
愛される才能、も人によってあったりなかったりするなあ、と思わされますね。皮肉でも卑屈でもなく、本当にあるとおもう。わたし自身には愛される才能はあまり無いので、ものを創っているのかな、と思うこともあります。
創ったものが愛されるよう、発見のある面白いものを創っていきたいなあと、誕生日を目前に考えている初夏なのでした。
もうすぐ28歳で本格的にアラサーというやつです。
たのしみだ。
最近何をしてるかっていうと、
脚本を書いてます。
ぜんぜん、進んでないんですけど。
進まなくて。
前回はきちんと作ったな、って感じで。今回じゃあ、どう作りたいかって思った時に、ただちゃんと作るだけじゃ嫌で、悶々としたまま筆がドロドロに重い状態です。
脳みそ腐ってるのかな。ううん。
まだタイトルとか諸々が仮なので、なんて告知したらいいのか分からないんですけど、5月の20、21日を空けておいてほしいな。よかったら、どんなもんが出来るかはギリギリまで謎な気がしますが、是非とも予定を空けておいてくださると喜びとプレッシャーで変な顔をするひらたが見られます。
5月20日金曜、21日土曜
よろしくお願いいたします。
関係ないはなし。
色々なものをインプットするたびにおもうのは、
私は本当につまらない奴で。好きな人には、こんな歳までこんなことやってる奴は普通じゃないから安心しなよと言われましたが、ほんとは、もっと自由奔放な、勢いのある、助けたくなっちゃうようなかわいい人になりたかったな。
かわいい、っていうのは愛嬌のある、とかそういう意味で。
わたしって愛しがいがないでしょ?そうおもうの。
だからこそ何かを作ってるんだと思うの。わたしじゃなくて、わたしの作ったなにかを触って感じて、楽しんだり、ムカついたりしてほしい。
お芝居をやってると思ってもみないことをお客さんが感じ取ってくれることがある。あれってこういう意味ですよね?とか、ここのシーンが自分と重なりましたとか、あそこでこう思って泣いてるんだなってのが伝わってきました!とか。
だいたいそういう感想を言ってくれる人は嬉しそうな顔をしてて、そんな風に作っていなかったんだけどな、って思いながらもキュンキュンする。作品を受け取ってもらうことってこんなに嬉しいんだな、って毎日思いながらお芝居してた。
演者が作品にのっとってキュンキュンして、お客さんがキュンキュンしてくれたのを受け取って、演者がキュンキュンする、最高のループ。
お芝居だけじゃないとおもう。お芝居だからこそのトキメキも作りたいな。
もう27歳だし、どんどん頑張らなくちゃな。
毎日はどんどんすぎるけど、怖気付いてもはじまらないからね。負けないぞ。
どうでもいい話聞いてくれてありがとう、おやすみなさい。